薫のぼやき節

はてなダイアリーから移行しました。更新頻度は低いですが宜しくお願い致します。

夜、目と目があっちゃったんですよね…

今週のお題「夏に聞きたい、怖い話」

どうも、今回は薫の実体験を書きます。


それは、ある夏の晩のことでした。

まだ、私が小学校低学年の頃、自分の部屋で一人で寝ていました。

でもその日は暑くてなかなか寝付けませんでした。

部屋のドアを開けてベッドの上から廊下が見える状態でした。

どうしても眠れなくてベッドに座っておもむろに廊下を見ていました。

すると、フランス人形のような可愛い5歳くらいの女の子が泣いているのが見えました。

厳格化と驚いて寝ようと思ったのですが、なぜか体はそれに反してじっと廊下を見詰めたままでした。

仕方なく、その女の子を見ることにしました。

よく見てみると、その子は何かに脅えているようでした。

その何かとは、表現するのが大変困難な化け物のような未確認生物(?)でした。

私は、もう一度寝ることを試みましたが駄目でした。

おびえた私と女の子の目と目があってその子が助けてと目で訴えてきました。

すると、それに気付いた化け物が私を見て、すごい速さで顔と手がこちらに伸びてきました。

その時一瞬だけ体が動き急いで布団を頭までかぶりました。

今でも何が起こったのかよくわかりませんでした。

女の子と化け物は透けていて、ハリーポッターに出てきそうな感じ(?)でした。

表現するのがとても難しく理解しにくいと思いますがこれが限界です。

あの一件以来、私はその女の子やそういった類を見ていません。


あの女の子は、どうなったのでしょうか。もし、あのとき体が動かないままだったら…



以上、薫でした。